トルシーの隣町のNoisiel ノワジエル には大きなチョコレート工場があるよと聞き町の散策も兼ねて歩いて向かった。

 

途中で小さな教会を発見。

男の子が犬を散歩していた。

 

 

しばらく歩くと大きな工場らしき敷地に到着。

 

 

チャーリーとチョコレート工場的な何かを期待していたらとても整然とした門構えのネスレ(Nestlé)の工場だった。年に一度だけ中に入れるらしい。

 

後日工場の裏手に回ってみると工場創業時のレンガ造りの建物が見れた。


最盛期には多くの人が働き材料をトロッコでこの橋から運び入れていたらしい。現在は製造ではなく事務作業をメインに稼働しているとのこと。

 


川沿いを歩いていると白鳥がのんびり泳いでいた。

 

 

工場の横に広そうな公園があったので入ると思った以上に大きな敷地だった。

 

日差しも強く長袖では汗ばむ陽気。若いグループや家族連れなど色々な層がのんびり過ごしていた。

 

 

“昆虫のホテル” と書かれている。どんな昆虫用に作られているのだろう。

 

公園から出るとChateau de Vincennesというルイ15世時代の城が見学できると書いている看板を発見し、行ってみると予想以上に趣き深いお城で小さなで小さなベルサイユ宮殿の様だった。

 

城内には当時のドレスも展示してあり美しかった。

 

 

ノワジエル市役所の建物もレンガ造りで素敵だった。

ノワジエルにはかつてはネスレ工場で働く人がたくさん住んでいて今でも当時の建物が残りリノベーションされているらしい。

 

 

毎週火曜にはマルシェが行われていてとても賑わう。

 


肉、魚、野菜に果物、服や日用品など様々なものが売っていて色々な人種の人達でとても賑わっている。

 

野菜や果物は町のスーパーで買うよりかなり安い。滞在中はマルシェでまとめ買いをして自炊していたので食費はあまりかからなかった。

 

トルシーとの間ぐらいにある塔のような大きな建物。

 

 

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