七夕の夜は喫茶リーフで『アーティストスナック 七夕スペシャルナイト』を主催させて頂きました。
アーティストスナックとは綾川町で芸術祭中に行われた企画で、地域の人がアーティストをより身近に感じ交流を深められるよう、アーティスト有志が喫茶リーフでパフォーマンスや映像上映などそれぞれの得意分野で町の皆さんをもてなすというものでした。
せっかく町に遊びに行くなら何か企画した方がいいだろうと思い、ほぼ私の思いつきでやろうと言い出したのですが、
壁画を制作した喫茶リーフさんとその常連さん達、ちょうどその時期綾川町に行く予定のある芸術祭参加アーティストのみんながすごく協力してくださり、当初は馴染みの方々と少人数でまったり楽しめたらいいなと思っていたものが、
気付けば何十人の町の方々が集まる結構な規模のイベントになっていました。
子どもから大先輩の方々まで短冊に願いを書いて山から採ってきた大きな笹に飾り、リーフさんが用意してくれたバーベキューをワイワイと焼き、子ども達が花火で大人も巻き込んではしゃぐ。
後半からは店内で町の俳人の方に批評してもらいながら七夕にちなんだ俳句に挑戦し、映像作家の浅沼さんが作成した芸術祭のドキュメンタリー映像を見ながら皆さんで芸術祭を振り返りました。
芸術祭で知り合った沢山の方々に再会でき私自身とても楽しんだのですが、町の方がまた来年も七夕の集まりをやろうと言ってらっしゃったのが、それくらい皆さんも楽しんでもらえたのだなと、何より嬉しかったです。
アーティストと喫茶リーフのお母さんと。
制作した巨大壁画は芸術祭が終わってからも毎夜ライトアップしてくださっております。
翌朝綾川町を出発し個展会場がある高松へ移動しました。
次綾川町を訪れる予定は未定ですが、いつでも遊びにおいでと言ってくださる人達がいる町があることは本当にありがたいことだと感じます。
また遊びに行きます。