七夕の日は芸術祭から2カ月ぶりの綾川町を回りました。
午前中は芸術祭中大きな野外彫刻が点在していた竜雲少年牧場へ。
作品が撤去され草木も伸び、春よりも自然のエネルギーに充ち満ちていました。
トトロに会えそうな小道。
放牧されているジャージー牛の群れも遠くに発見。
その後所有する建物を展示場所として貸してくださっていた地域の方の所へ。
廃校になった建物を分解し移築したことで「田んぼの学校」と名付けられた建物はとても趣があり、芸術祭中は囲炉裏で鮎を焼きながら地域の方と談話するイベントも開催しました。
芸術祭中の囲炉裏を囲んでの談話イベント。
そこに芸術祭アーティストや関わった方々が芸術祭を終えてのコメントを寄せ書きした箪笥(捨てるはずだった物)が新たに置かれていました。
引き出しの裏や側面など様々な場所に様々なことが書かれていて、これはとても素敵な“作品”だと思いました。
さらに芸術祭で配布するため私が描いた周辺マップ原稿のコピーが額装されているのを発見し、嬉しくなりサインを入れさせてもらいました。
その後は別の地域の方と再会し息子さんのうどん屋で山かけうどんを堪能後、同行していた映像作家の浅沼さんが以前食べたという うどんアイスがあるらしい道の駅をわざわざ探してもらって行くことに。
あっさり、こってり、超こってりという謎の選択肢があり私はあっさりを選択。
バニラに細切れのうどんが入っている、それ以上でも以下でもない味。うどんアイスを食べたという達成感とバニラの部分は美味しかったです。
お宅にも遊びに行き離れに並んでいる木工品を見せてもらったりかわいいお孫さんと遊んだりしました。
お会いした地域の皆さん変わらずお元気そうな笑顔でこちらも嬉しくなりました。
夕方前には喫茶リーフに戻り夜からの七夕のイベントの準備へ。
お店の周りのアジサイもお母さんの故郷から株分けして育てられたもの。
壁画下のスペースには人工芝がひかれ物置棚などもなくなりとてもスッキリしていて驚きました。
壁画を見に来る人が見やすいようにと芸術祭後に整理してくださったそうです。恐縮です。
道路から見えるところにはリーフのお母さん手作りの私の個展宣伝看板が掲げられていました。
泣けます。