14日目、15日目は水仙の細部とアジサイの小花をひたすら描き込む。

 

水仙は相変わらず難しいがアジサイの花弁の白い縁取りを入れるとどんどん小花が浮かび上がってきて嬉しくなる。16日目は午前中地域の桜祭りのお手伝い後作業再開。アジサイが川のようになってくる。

 

 

14日目の朝作業前に宿舎の横で駄菓子屋を営んでいる方が使わなくなった自転車をわざわざ修理に出して芸術祭用に寄付してくださるとのことでそのお礼に伺う。

こういう地域の方1人1人の善意にちゃんと感謝をしていきたい。

15日目は夜作業後に食料の買い出しを兼ねて作家みんなで近くの温泉へ。外に疲れを取りに行くのも大事だと実感。

 

16日目の桜祭りでは地域のお母さんが手作りしたお菓子の出店のお手伝いをしながら芸術祭のフライヤーを配り広報活動。

 

壁画の制作風景の写真も見せると興味を持ってくださった方も多く、地道な広報って大事だなと改めて思う。突き立ての蓬餅とイノシシ汁も頂く、とても美味しかった。

 

 

 

 

お手伝いをする前に再びあの枝垂れ桜の元へ行くと既に満開で、3日前の桃色の蕾が多かった時とはまた違う表情で咲き誇っていた。

 

 

早朝の空気の中での真っ青な空と黄色の水仙との色の対比の美しさ。今年の桜はこれでもう満足だと思った。また1つ忘れがたい桜が増えた。

 

桜祭りから帰り制作再開すると先日知り合った地元の方が絵が好きな娘さんに壁画を見せたいと制作現場まで連れて来てくださった。

娘さんは壁画を観るなり座り込みスケッチブックに黙々と模写スタート。10分しない程で出来上がり見せてもらったらちゃんと壁画の構成を再現していて普通に上手だけれど、上手い下手の問題ではなくとても素敵な絵だと思った。

 

只々嬉しかったし、この小さな画伯の思い出の片隅に大きな絵とそれを描いていたヘルメットのおねえさんとして残れたらそれもどんなに素敵なことだろうと思った。


頑張っていい作品を残したい。

 

17日目、18日目は主にアジサイを描き込み、19日からは紅葉の部分を描き込み始め、20日目は紅葉の横の月を描き込む。

 

四季の構成の中で秋のお月見のイメージで描いたが、制作後お店から宿舎へ帰る道で見る綾川の月は三日月も満月も十六夜もいつもとても綺麗に感じる。

17日目の夜は地元の方々と作家の交流会を開いて頂く。お子さんと楽しく話したり、ほろ酔いの地元の方とアーティストで歌ったり楽しい時間だった。これも1つの対話。

18日目は地元KSB瀬戸内海放送とFM香川の取材があり、私も少しだけ協力させて頂く。

取材の方が壁画や作品に関することなど興味深々に聞いてくださるのでこちらも頑張って言葉を出そうとすると自分でも意外な言葉が口から出ることがあり、自分はこんなことを考えていたんだとまたそこで発見があったりする。これもまた別の対話。

21日目は溜まっていた疲れが出てしまい制作開始から初めて丸1日制作を休む。静かな宿舎で壁画制作後のスケジュールなどゆっくり構想する。

 

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