昨年アルメニア共和国に作品展示をしに行った時、アルメニアにも東日本大震災犠牲者の慰霊碑があると聞いて小雨の中その場所に連れて行ってもらいました。

 

首都エレバンから少し離れたスピタクという町にあります。

今から28年前、アルメニアでも2万5千人の方が亡くなる大地震がありました。その時日本はアルメニアに救助隊を派遣し、現地で支援活動を行いました。

そして2011年東日本大震災の時、今度はアルメニアが日本に救助隊の派遣を申し出てくれましたが、様々な事情で叶わず、せめて自分たちも日本に何か恩返しがしたいということで義援金を送ってくださり、更にアルメニア スピタク町の消防局の方々が慰霊碑を建ててくださりました。アルメニアで日本語が書かれた初めての十字架だそうです。

今でも3/11にはアルメニアでも日本の犠牲者の為に、追悼のミサや献花、セレモニーが行われています。

 

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