小松市に来てあっと言う間に5日目に入ったころ、襖絵も仕上げ作業に入りました。
連日現場のこまつ町家文庫で寝泊まりしていましたが、町家に籠りながら作品を作っていると何だか常宿に籠って執筆する昭和の小説家になったかのような気分になりました。
古くて広い町家ですが夜も怖さは全く感じず、襖絵の横で温かい布団で熟睡。
朝は中庭からの朝日に癒され、昼は吹き抜けの天窓からの青空に励まされます。
閉鎖感はないが独特な時間が流れていて創作活動にはとても良い場所に感じました。
今回は時間に余裕がなく小松の町をゆっくり散策できなかったのが残念ですが、またゆっくり遊びに行きたいです。
こまつ町家文庫HP http://machiya-bunko.com/
今回使用するアクリルガッシュは“Turner Ambassador Program”の一環として ターナー色彩株式会社 より提供して頂いております。
ターナー色彩株式会社 ターナーアンバサダープログラムサイト
http://turnerambassador.com