日本に帰国する前日にずっと行きたかったMAISON ET JARDIN DE MONET ジヴェルニーの庭 へヴァンサンに連れて行ってもらった。
バケーションシーズンには非常に混雑するらしいがオフシーズンの午前中だったので少し並ぶだけで敷地内に入ることができた。
モネが設計した庭は手入れが行き届いていて様々な花が咲き乱れ、しだれ柳が水面に影を落とす蓮池はモネの作品の中にいるようだった。
庭からモネの家へ続く道も美しかった。
家は可愛らしいピンクの外壁で、内部の家具やインテリアもモネが家族と暮らしていた当時の状態を細かく再現していた。
壁にはモネが収集していた浮世絵のレプリカが飾られていた。
アトリエに立つモネの写真。
アトリエも当時の状態が再現されていてここで沢山の作品が生まれたんだなと感慨深かった。
オランジュリー美術館に収納された蓮の大作を制作するため建てられた離れのアトリエはグッズ売り場として使われていた。
近くの印象派美術館にも寄り、ランチは庭の近くのレストランで“モネプレート”なるものを注文。
ノルマンディ地方の名物のシードルと兎肉、デザートにフレンチトースト。
青空の中美しい景色をたくさん見れてとても癒された1日だった。
飛行機雲がクロスを作っていた。