エレバンのレジデンス先にて丸一日制作しても仕上がらず、結局翌朝ギリギリまで手を加えようやく滞在制作作品が完成。

 

 

 

この日の朝ごはんはご近所の方が手伝いに来てくださりとても大きなオムレツを作ってくださった。手間暇かけたフワフワの優しい新鮮卵の味がした。

 

 

午前中エレバンのシャランベヤン博物館にて搬入作業スタート。一緒に郊外を回ったアルメニアのアーティスト達やいつも日本語通訳をしてくれる現地の人も集まってくれる。

 

 

 

滞在制作作品「Jewel of Armenia」キャンバスにアクリル絵具  32×41cm  2016

 

 

滞在制作作品「Color of Armenia」キャンバスにアクリル絵具 24×33cm 2016

 

 

 

午後には陳列作業が終わり、その後予定通り国際アートシンポジウム “Human as a Part of Nature” のオープニングが開催された。

 

“Human as a Part of Nature” Art Exhibition 4th October – 7th October
in Hovh. Sharambeyan Center of Popular Creation.

 

 

 

 

 

沢山の地元の方が来てくださり、私もいつもの作品ゆかたを着て現地メディアの取材も受ける。

 

今回は日本からのアーティストは滞在制作作品と日本から持って来た作品を展示し、アルメニア、モルドバからのアーティストの作品も展示される。

 

 

 

オープニング後は夜からナレカチアートセンターにて参加アーティストがそれぞれの作品についてプレゼンテーションをし、一般の方々と質疑応答を行う。

 

 

アルメニアのアーティスト達のプレゼンテーション。

 

 

 

 

 

 

私もスライドショーで自分の油彩画や壁画を見せながら解説する。一般の方々からも作品についての質問を受け通訳を介して答える。

 

緊張したけれど自分の制作について伝えたいことは伝えられたかなと思う。通訳や作品設置、様々な手配など沢山の方の協力のおかげで素敵なオープニングにすることができた。

 

 

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