10日目は滞在作家のワークショップの手伝いをしたので朝と夕方の数時間のみ制作。11日目、12日目で水仙の花を描き込む、ようやく水仙っぽくなってきた。

 

 

13日目にはアジサイの配置を少しだけ変え花びらの細部を描き込み始める。

 

 

細かい作業になり1日での目に見える変化が少なくなり、まだまだ完成までは遠いなと改めて思うけれど少しずつでもイメージに近づけていくしかないなと思う。

 

お手伝いをしたワークショップでは地域の方々がアーティストのレクチャーで作品を楽しそうに作っていて、今回作った作品そのものとその作品を作った記憶、形あるものとないものどちらがより長くよりキレイに残るのだろうとふと考える。
ワークショップ後制作に戻ると壁画を描いている喫茶リーフのママさんが見頃を迎えた町で有名な枝垂れ桜まで連れて行ってくれる。

8分咲きの大きな枝垂れ桜のピンクと周りの水仙の黄色と青空の3色の美しさを人のいない静かな中で堪能できる贅沢さ。

枝垂れ桜から帰ってきてからもコーヒーを飲みながらママさんから心温まるお話を色々と聞く。

外からのアーティスト達に食糧や資材など物質的そして精神的にも温かい支援をしてくださり芸術祭を楽しみにしている地元の方々に、私達アーティストはちゃんと返すことができるだろうかとふと考える。
とりあえずアーティストができることはいい作品を残すことだ、と改めて考える。

 

 

 

 

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