カスカードはエレバン市内にある階段状の展望スポット。

カスカードからの眺め。最上部からは天気が良ければアララト山も見えるらしい。カスカードとは滝という意味で、滝のように続く階段とその下の広場には世界中のアーティストの沢山の立体作品が並ぶ。

 

 

ユニークな作品ごしの街の眺め。

 

ルーブル美術館にあるフランソワ・ポンポンの作品にそっくり。本人の作品かどうかは確認できなかった。

 

こちらの作品はタイヤが材料に使われている。

 

カスカード内部はエレベーターで地上から最上部まで登り下りできる。内部にも色々な展示があった。

 

 

同じく市内のマテナダランは世界有数の蔵書を誇る古文書館。アルメニア語やラテン語など様々な古文書が蔵書され古いものは5世紀の本も保管されている。フラッシュなしなら展示物も撮影可能だった。

 

挿絵も文字もぎっしりの厚さ10cmほどの手書きの書物などを見ているとどれだけの時間と熱意がかけられているのか思いを巡らせた。そしてそれは表紙もとても綺麗に残っていてきっと大事に大事に持ち続けられていたんだろうなとも思った。

 

 

植物から作られた絵具と絵具壺の展示。

 

土産屋に売られていた昔王様に献上するために作られた54種類の薬草を調合したレシピを実際に再現した薬用酒。ゲームの回復薬みたいでつい購入。体の疲れ用と心が疲れ用の二種類があった。
味はとりあえず本当に大量の薬草が混ざっているんだろうなと分かるような味がした。ちゃんと体用と心用で味も香りも違った。