臺日美術交流展のオープニングセレモニー終了後は現地の方に台中の町を案内して頂きました。
紫雲巌は清水区にある台中最大の観音廟。屋根や壁の装飾がとても細かく色鮮やかでずっと見ていて飽きなかった。
お供え物もカラフルで死者に持たせるためのお金の冥銭など興味深かった。
老朽化して取り壊されそうになった村を残すためおじいさんが一人で町中に絵を描いて人気の観光地になり取り壊しを免れた場所。私もいつかこんな風に空間まるごと自分の壁画で埋めてみたいと思った。
小さなスポットなのに観光客でいっぱいで壁画のグッズも沢山売られていてその横に絵を描いたおじいさんご本人がちょこんと座ってらっしゃいました。写真サービスコーナーのようになっていてすごく撮られ慣れている様子。80歳を過ぎてから村に絵を描き始めたとのこと。
その後は國立台灣美術館へ。
屋外やエントランスに大きな作品が並び、館内で開催していた現代アートの企画展も面白かった。
美味しいお店にも沢山連れて行ってもらい高級食材からファストフードまで堪能しました。
海鮮もフルーツも本当に美味しい。
北京ダックに金魚型の飲茶。
地元の人でいつも賑わう人気店へ。肉の餡をお餅のように柔らかい皮で包み揚げたものに甘辛いタレを付けて食べる。日本でもありそうだけど食べたことのない不思議なジューシーさ。
本場のタピオカミルクティー。50嵐と書いて五十嵐という意味だと分かった時の謎の感動。
フリーマーケットが行われていたお洒落なエリアでは亜熱帯っぽい木がお店に溶け込んでいた。
市内の夜市にも連れていってもらいました。
台湾の夜市は台北の士林夜市が有名だけどここの夜市もとても賑やかだった。
初めての臭豆腐。味は美味しいけど鼻から息をすると強烈な匂いに襲われた。