一昨日をもって高松三越での個展『朱に染む星合 藤本絢子絵画展』無事終了いたしました。

 

沢山の方に足を運んで頂き、そして作品をご購入頂き本当に光栄です。ご来場くださった皆さま誠にありがとうございました。

 

会場写真撮影:浅沼奨

 

 

 

 

今回かなりタイトなスケジュールで個展をさせて頂くことになり、三越という格式ある、そしてかなり広い会場ということで色々な不安もあったのですが、とにかく一つでも多く新作を描くことだけを考えるようにし、結果として新しい流れの作品も生み出すことができて良かったと思います。

そして今年4月のうたづArt Award大賞受賞個展とかがわ・山なみ芸術祭で繋がった方々両方が足を運びやすい、とてもいいタイミングで開催できたとも思います。

 

 

パリ、香港、イタリアと共に展示旅行をしてきた作品が長い旅を経て縁ある土地に嫁いだり、感慨深いご縁が多々ありました。金魚や林檎飴や花達が香川で新しいゆっくりとした時間をスタートさせると思うと本当に嬉しいことだなと思います。

 

 

 

そしてそれらの作品をお買い上げ頂いた方々や応援してくださる方々を失望させるようなことのないよう、責任と覚悟をもってこれからも制作、活動していこうと改めて身が引き締まりました。

 

まだまだ実績の少ない私にこのような機会を与えてくださった高松三越さんとGallery Art Compositionさんにも心から感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

かがわ・山なみ芸術祭2016 綾川町エリアでサポートしてくださった地域の皆さんと実行委員の方と、参加アーティストの衣裳家田村香織さん、映像クリエーター浅沼奨さんと。

 

会期後半は椿の作品浴衣を来て在廊していました。

こちらの個展DMに使用した作品『サイルイウ』は七夕に降る雨を指す言葉 催涙雨(雨で天の川を渡ることができず、織姫と彦星が流す涙が降ってくる、という意)という美しい言葉からイメージを膨らませ、赤い朝顔に降る優しい雨と星空を描きました。

 

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