明けましておめでとうございます。

中国 深圳に赴任帯同して3回目の年明けを迎えました。昨今の国際情勢に常に注意はしていますが、私達家族が生活する範囲では危険を感じることなく変わらず穏やかに過ごしています。

約2年半こちらに暮らして思うことは、

その人の属性ではなく目の前の個人を見て考えること。

自分が色眼鏡で見られたくないなら自分も相手を色眼鏡で見てはいけない。

言葉が通じなくても心が通じ会える人もいるし、言葉が通じても心は通じ合えない人もいる。

ということです。

これらは9年前フランスに数ヶ月滞在制作した時にも初めて深圳に来て暮らし始めた時にも思ったことで、私の中の実感は変わらないものとなっています。

作家業では東京でのグループ展の機会を複数回頂きそれに向けての制作に勤しみました。

日本を離れてからもこうして作品発表をする機会を頂けることはとても有り難いことだとしみじみ感じます。これからもほんの少しずつでも進歩していけるよう、粛々と制作していきたいと思います。

今年の年賀作品は今の深圳の家からの朝焼けの作品です。

「庭」というテーマのグループ展のために描き下ろした作品で、今の自分にとっての庭とは何かと思いを巡らせ描きました。

同時に一昨年この街で起きたとても悲しい事件に寄せて、静かな祈りを込めた作品でもあります。

今年もよろしくお願いいたします。